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RUNDICKブログ

ACT2-2
さあ、前回の続きです。

再びランツと2人の生活に戻ったディックは今後のことを思案しつつ、下校後自分の店にランツを連れて行くことにしました。そしてマフィオーソとしての仕事がある時はGOD邸へ同伴し、手の空いた者にランツを託します。
季節はクリスマスシーズン。ディックの元に一通の封書が届きます。それはマフィオーソ界の長老からの招待状でした。ディックの祖父の盟友(かつて敵対していたこともある)であり、ディックの母親の名付け親でもある長老です。ディックに息子が出来たという話を耳に入れクリスマスの休暇をこちらで過ごすようにというお誘い(半ば命令?笑)に、ディックは仕方がないなとランツと共にフロリダへ向かいます。

車椅子で2人を暖かく出迎える長老。そしてその隣には黒い髪の美しい、キリリとした面差しの若い女性。その女性は離婚して戻ってきた長老の孫娘なのですが、日々の暮らしに介助が必要となった長老の手助けをするためにその屋敷に詰めていたのです。長老にはあわよく出戻りの孫娘と盟友の孫であるディックが、所帯を持ってくれないものか…という、淡い期待があったりしているのですが、当然ディックは丁重にお断りをしますね。そして孫娘側にもそんな話は受け入れられない事情がありました。実は長老の屋敷に詰めているマフィオーソの1人と恋仲になっていたのです。それはまだ祖父の耳には入っていない事柄でしたが、ひょんなことから客人として滞在するディックの方がその事実に気付きます。
そんな時長老が、ディックに息子を授かったお祝いを進呈しようと提案します。屋敷の中にあるものならなんでもいい。どんな高価なものでも好きに持って行くがいい。
死をまじかの老人の形見分け的な思いもあったのかもしれません。
ではお言葉に甘えてとディックが所望したのは、孫娘とその恋人の2人でした。
ディックには自分のファミリーを築く必要、ランツの世話係を置く必要が直近の課題としてあり、2人をそのクルーとしてスカウトすることにしたわけですね。頭が切れ腕も立つ部下を引き抜かれるのは長老にとっても痛手でしたが、若いディックの門出として快く部下を手放し、孫娘との仲も祝福してあげることになりました。

。。。次回に続きます。
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